MITSUBISHI LVP-HC6000 「インプレッション」  石川県ホームシアター プロジェクター

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SONY VPL-VW60と一緒に、フィニッテエレメンテのラックに収まったLVP-HC6000。
先入観として、透過型と反射型のディバイスには開口率の差があり、その差が性能差として現れるというふうに思っていたが実際にLVP-HC6000を視聴してそれが間違いであることを思い知らされた。

前作HC-5000の、筐体や要素技術、機能はそっくり継承しているが、画質性能は大きく向上している。
正直なところSONY、VICTORのディバイスに差をつけられたのでは、と思っていたのだが、素晴らしく心惹かれたのである。
三菱製プロジェクターは、静粛性や光学系クオリティーの高さが特徴で、明るい部屋でも楽しめる幸せ家族のリビング用としてよりも、明るさは多少犠牲にしても、階調表現やフォーカス感を重視し、映像のクオリティーを深く追求する、マニアックな人たち(私も含め)に向けた設計であり、このLVP-HC6000は完全納得の製品である。
プロジェクターがブラウン管だった頃、絶大な支持を受けていたLVP-2001を思い出してしまった。(アンティフォンがオープンした時のメインプロジェクターは、このLVP-2001であった。)沈み過ぎない絶妙のコントラスト感といい、切れの良いシャープなフォーカス感、品の良い色再現など、このクラスとしての分を弁えない(良すぎる)性能には驚きである。
オートアイリスも、スピードが速いからなのか、違和感を感じない。
今後、話題になる事は間違いないだろう。

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石川県金沢市 オーディオ&ビジュアル アンティフォン 
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