デッドニング(制震) RSDB-02  AT7550

HiFiカーオーディオに向けた最初のチューニングは、ドアの制震です。
車のドアはスピーカーのために作られてるわけではありません。
家庭用のスピーカーユニットはエンクロージャー(木の箱)についています。
単なる箱ではなく、容積・強度・形状等を考慮し、設計されています。

IMG_0501.JPG  801D_GRILLEOFF.jpg

一方、車のスピーカーユニットは写真のように鉄板についています。
低燃費のための軽量化に向け、鉄板は益々薄なり、メンテナンス用の穴(サービスホール)も空いています。

純正のままで、音量を上げてゆくと、音が歪んだり、びりついたりします。
これは、鉄板の共振がスピーカーの音を汚し、サービスホールから漏れる空気振動で、打ち消される事でおこります。
そこで車のドアが振動しないよう、デッドニング(制震処理)を施工します。
車のドアをスピーカーとして最適化しよう!というわけですね。

当店で主に使用している制震材は、積水化学のレアルシルト(RSDB-02,RSDB-16)です。
以前の物に比べ、少量でも高い制震能力があります。
http://www.sekisui.co.jp/nb-p/html/realschild/index.html

今度、レアルシルト匠(takumi)というのが発売になるそうで、さらに上の制震性能へバージョンを上げます。
また、オーディオテクニカから「アクアイエ」という製品も発売されています。(AT7550,AT7560)
http://www.audio-technica.co.jp/products/caracc/aquiet/at7550.html

制振材料も、日々進化しています。

カーオーディオの性能は、この”デッドニング”や音響調整等、トータルなチューニングが必要です。
当店では、予算や、お好み好みに合わせたユニットの選定、システム構成をご提案させていだだいております。
まずはこの”デッドニング”から初めてみませんか。(1万円~)

お気軽にご相談ください。

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