LINN 世界で最もハイパフォーマンスなデジタルミュージックプレーヤー登場 KLIMAX DS

2月6日千代田区パレスホテルで、LINN KLIMAX DSシリーズ発表会が開催されました。
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近年広がりをみせるデジタルストリーム製品の一員のようですが、今までを超えるHIFIのため、新しいオーディオの在り方を示す商品だと思います。
LINNは、LINN RECORDSという自社レコードレーベルを持ち、WEBサイトでスタジオマスタークオリティーの音源(最高で24bit96khz)の配信を行っています。
今回、配信音源とCDからリッピングした音源との比較試聴をしました。
結果、マスタークオリティー(24bit96khz)再生音は、CDとは明らかに違い、強く音楽に惹きつけられる魅力的な再生音でした。

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試聴システムは、フラッグシップのKOMRIにクライマックスシリーズの組み合わせです。
初めに2回CD音源を試聴し、次にそれをリッピングした音源をKLAMAX DS で試聴し、最後に24bit版を聴くというプログラムです。
CDを直接聴いた場合と、リッピングした後DSで聴いいた音を比較すると、リッピングした後DSで聴いた方が明らかにS/Nがアップし(静寂感が増す)その分音場感が明確になります。

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ターンテーブル LP12がありましたので、こちらとの比較をリクエストしました。
リン レコードの24bit音源と、それのアナログ盤との比較です。
パッションは優劣つけがたく、どちらも音楽のテンションは高いです、不思議な事に24bitデジタル音源の方がアナログ的な質感でした。
どちらもずっと聴いていたいと思う程、心地よい音でした。

iPodで始まったストリーミングオーディオは、今ではSONYやONKYOなどが、HIFIな環境(非圧縮方式)で普及しはじめています。
プラットフォームが統一されておらず、幾種類かのブラウザーで運用する状況にありますが、数多くの楽曲をサーバーから選曲し、楽しむという、音楽が身近になる環境が整いつつあります。
今回のLINN DSシリーズは、究極のHIFIにPC環境を取り入れるものです。